福岡県はたけのこ生産量日本一!生産量の約40%が福岡県産です。
その中でも八女産の孟宗竹はえぐみが少なくみずみずしいのが特徴です。
八女市は江戸時代から続く古いたけのこの産地で、たけのこ栽培に適した天然の赤土(粘土質)のある土壌です。
通常農作物の栽培では水はけの悪い粘土質の土壌は適さないのですが、たけのこの栽培には最適な土壌です。
この粘土質な赤土で育ったたけのこはえぐみが少なく、みずみずしいたけのこが獲れます。
その他、伝説のたけのこと言われるしらこ筍が獲れることもあります。
孟宗竹・しらこ筍(たけのこ)
孟宗竹の場合、3月下旬~4月中旬が食べごろ!
チロシン、アスパラギン酸はうまみ成分であるアミノ酸です。
またチロシンには、疲労回復効果があると言われています。
その他、イソロイシン・ロイシン・リジン・メチオニン・シスチン・フェニルアラニン・スレオニン・トリプトファン・バリン・ヒスチジン・アルギニン・アラニン・グルタミン酸・グルシン・プロリン・セリンなど複数のアミノ成分が含まれています。
たけのこにはカリウムが豊富に含まれています。
カリウムにはナトリウム(塩分)を排出効果があり、むくみなどをとる効果があると言われています。
たけのこは食物繊維を豊富に含んでおります。
食物繊維には、腸を活発にする作用があり、便秘・大腸がんの予防にも効果があると言われています。
・ビタミン:カロテン、ビタミンE・K・C、ビタミンB1・B2・B6、ナイアシン、葉酸、パトテン酸などが含まれています。
・無機質:カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、たんぱく質、脂質、炭水化物、灰分、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸などが含まれています。